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【分析官のメモ #3】レアル・ソシエダ vs バルセロナ ラ・リーガ33節 

『分析官のメモ』とは

Jリーガーの個人分析官として活動する筆者が、毎週10試合以上の試合を見ながら記録したメモの一部を公開する企画です。
「どのような視点から試合を見ているのか」サッカーに関わる皆様のヒントになれば幸いです。

  • より深く分析した試合レビューも定期的に配信していきますので、そちらも是非ご覧ください!
  • 筆者へのお問い合わせはTwitterから https://twitter.com/niwatori_foot

「分析官のメモ」第3回です。

今回は日本時間2022年4月22日に行われたラ・リーガ33節レアル・ソシエダ vs バルセロナの試合を取り上げようと思います。

注意:実際に私が試合中にメモをした画像を利用するのでかなり汚いものになっています。メモの中で書いていることは記事内でも書かせていただくのでご容赦ください。

レアル・ソシエダ 4-4-2(中盤ダイヤモンド)

バルセロナ 4-3-3

バルセロナは攻撃時右SBのダニ・アウベスが中に絞り、ビルドアップサポートし、右IHのガビに高い位置を取らせ自由に動かす。

対するレアル・ソシエダは2トップのスルロットとイサクががCBのピケとアラウホ、トップ下のラフィーニャがアンカーのブスケッツをチェックしながらハイプレスをかける。

そのハイプレスに対してバルセロナは絞っているダニ・アウベスと左IHのフレンキー・デ・ヨングのドリブルでプレス回避をする。

ソシエダのビルドアップ時トップ下のラフィーニャがアンカーの脇に降りるなどをしてプレス回避をする。

またタッチラインは左はSBのディエゴリコと左IHのヤヌザイ、右は2トップのイサクと右SBのサルドゥアが使う。

バルセロナはプレス時高い位置を取らせた右IHのガビを2トップの一角に入れシステムを4-4-2。

左IHのフレンキー・デ・ヨングがアンカーのスピメンディをチェックしに行った際右SBのダニ・アウベスが攻撃の流れで左IHのヤヌザイをチェック(ダニ・アウベス交代後アンカーのブスケッツが担う)。

以上が今回公開するメモの全てになります。

皆さんの中で「この試合の分析が見たい」などの希望などありましたら、TwitterのDMからご連絡いただけると嬉しいです。


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