MICANGA(ミサンガ)とは、
育成年代サッカー選手のプロフィールが集まるプラットフォームです。
所属チーム・国や地域・実績などを問わず、想いある全ての選手やサポーターの皆様が、コーチ・スカウト・代理人などの競技関係者へ価値を届けられる仕組みを提供しています。
興味のある方はこちら https://micanga.jp
MICANGAが目指すもの
200人を越える部員が在籍する強豪校で、トップチームの試合に出るのはたった11人。置かれた環境で良い機会に恵まれなければ、才能を持つ選手ですら埋もれてしまうのがサッカー界の大きな“不”です。また所属リーグや地域によって、スカウトからの注目度にも大きな格差があり、選手に与えられる挑戦の機会は決して「均等」とは言えません。
一方、チーム方針や監督の人選基準が変われば選手の評価は大きく変わるのも事実です。実際に所属チームで評価の低い選手が、海外チームで高い評価を得てオファーを獲得するというような事例も数多く生まれています。
だからこそMICANGA(ミサンガ)は、今のサッカー育成環境にもう一つの“挑戦の場”を創出することを目指し、サービスを開発しています。
MICANGAの特徴
ステップアップを目指す選手や、選手を支援する指導者・サポーターにとって、短い時間で選手の価値を伝えなければならない場面はたくさんあります。
- 公式戦
- セレクション
- トライアウト
- 練習参加
- 他クラブとの交流
- 大会期間中の指導者懇親会
- エージェントへの選手紹介
- スカウトへの選手売り込み
これらの機会を最大限活かすため、MICANGAでは作成した選手ページのURLを送るだけで、事前に選手の価値を伝えられる仕組みを提供しています。
MICANGAに登録する指導者・スカウト・仲介人・その他競技関係者へ、自らのプレイヤーページとメッセージを何度でも発信することができます。監督が好むプレースタイルや、クラブの選手獲得状況などによって、同じ選手でも評価が180度変わるサッカー界。継続的に自分の価値を発信し続けることが、将来の可能性を広げる上で非常に効果的なアクションとなります。
※1ヶ月〜3ヶ月に1度のペースで各競技関係者に発信していくのが理想です。
選手が日々トレーニングに励めば励むほど、将来の選択肢を広げるために行う活動は後回しにされてしまいがちです。だからこそMICANGAでは、選手を応援する家族・友人・サポーターの皆様が、推薦コメントを掲載したり選手のプロフィールページにプレー集を投稿したり、というような直接選手の活動を支援できる機能を備えています。
キャリアの考え方が変わる
アスリートのセカンドキャリア問題が注目されるようになって数年経ちましたが、未だに大きな問題となっているのは、育成年代の選手が“主体的なキャリア観を育む機会”の少なさです。
サッカーだけでなく、スポーツの世界におけるスカウトは“されるもの”。選手は日々努力をしながらスカウトを待ち、提示された選択肢の中から進路を選ぶのが一般的です。そのため、昔からスカウトされてきた優秀な選手たちは、アスリートとしてのキャリアを終えた後になって初めて進路を自己決定することになるのが現状です。
MICANGAは、このような環境に置かれた選手たちの自己理解を促し、若い時期から目標実現のために試行錯誤する機会を提供します。そして、全ての選手が競技を引退した後にも、主体的に道を切り拓いていける世界を実現していきます。
最後に -夢を追う選手たちへ
私たちは、MICANGAというサービスを通じて皆様の夢を支援しています。
夢を実現するまでの道のりでは、どれほど優秀な人でも「もう無理かもしれない」と痛感する出来事に必ず直面することになります。そして大半の人が、その道のりのどこかで“折り合いをつけて”夢を諦めることになります。
夢を諦めることは悪いことではありません。むしろ、夢は実現しないことのほうが多いでしょう。だからこそ重要なのは、「やれることは全部やりきっている状態」を継続していくことです。
実は、現在の国内育成環境では、この「やれることは全部やりきっている状態」をつくるのが非常に難しいと言われています。なぜなら、選手個人の努力や日々のトレーニングだけでは解決できない課題が数多く存在しているからです。
- 国籍や地域ごとのチャンスの格差
- 所属クラブの評価軸と選手特性の適合度
- 家庭状況を踏まえた経済状況
- 人脈やコネの豊富さ
- ステップアップのための情報不足 etc…
MICANGAは、これらの障壁によって選手の選択肢が制限されている現状を解決し、全ての選手が「やれることを全部やり切れる仕組み」を目指しています。そして、夢を実現したかどうかに関わらず、本当の意味で「やり切った」と言ってセカンドキャリアへ歩み出せる選手たちを輩出していきます。